今回は、菅野製麺所で宅飲み用に仕入れた酒の肴について書きます。
体験レポートします。
菅野製麺所とは?
まず、あの「菅野製麺所」とか「有名な~」とかその筋では有名なトップブランドです。
ラーメン好きならまず間違いはなく聞いたことがあるハズの麺ブランドです。
創業は昭和24年。東京都大田区大森にて製麺業を生業とします。その後大田区蒲田に移設。
飲食店向けの中華麺を、毎日10万食製造しているそうです。しかも各店舗の要望に合わせて開発したオリジナル麺の多品種少量生産を主力とし、得意先は約2,500店舗。商品の種類は600にのぼるそうです。小LOT生産に対応し得る工程なんですね。
また、FSSC22000という食品安全のためのシステム規格の認証も受けていて、食品の品質管理も
安心、まさに大手メーカーと同レベルの企業活動を行っています。
参考)
この手の認証って少し前から非常に大切になっています。企業なら例えばISO140001とか。
つまり、それだけの管理をされた安心品質と言えるわけですね。
皆さんも入ったラーメン屋さんで「菅野製麺所」のケースを見たことはかなりあるんじゃないでしょうか。
そんなラーメン・フリークにとっては足を向けて寝られないブランドの一般販売に、あえて麺を
外した宅飲み用ジャンルを選択するというチャレンジをしてみました。
ロケーションとアクセスです。
(詳細は下の地図を参照ください)
こちらが菅野製麺所の事務所兼お店です。
ちょうど、目の前の道を写真奥に向かって進むと蓮沼の駅になります。徒歩5分程度です。
写真手前側が池上方面で、右手の道の先はすぐに東急電鉄の池上線が走っています。
注意かな?と思ったのが、蓮沼側から進むと、通りに対し背を向けて、斜めに斜めになっている
から見にくいかもしれないこと。
まあ、改札を出て右側、蒲田方面にある交番を挟んで2本ある道を手前の線路沿いの商店街を直進すればいいだけなんですが。
それで、宅飲み用のおつまみは??
当然のラーメン購入と思われるでしょうが・・・
この日購入したのは、餃子と肉まんの2アイテムです。
当たり前ですが、麺ジャンルも買うかは購入時に当然悩みましたが、この時は我が家のラーメン
として定番化している函館ラーメン「岡田屋製麺」さんの在庫があり麺関係は保留としました。
ちなみに、岡田屋製麺さんの記事はこちらです。こちらもかなりのおススメ品です。
あっと、
商品の買い方ですが、写真にある入り口を入ると手前に冷凍ケースがあるので、そこにある商品
から選びます。
そこ自体が事務所の一部の様で社員さんが座って仕事をしていますが、声をかければ応対してもらえます。
中華総菜もあるので悩みますが、社員さんの事務仕事の邪魔をしないように即断で決めました。
購入アイテム1:三元豚まん
当日の晩の飲みを想定した購入品になっています。
購入アイテム1の三元豚まんさんの場合、こんな感じのパッケージングです。
そっけない感じも受けますが、基本は業務用なので仕方がないですね。
写真ではわかりにくいですが、結構大きめです。
これを開封してレンジでチン!するだけ。
こんな感じに仕上がります。
ふっくら、もちもちしているのがわかると思います。しかも熱々!
それでは割って中身を。
皮はしっとり肉厚さを感じます。ほんのりと甘い感じ。
中の具材は、ゴロゴロっとした肉が中心。
味の方は、黒コショウも効いていて、かなり肉肉しくスパイシーです。
これはビールに合います!
普通に見えるけれど、実は個性を主張する味。
強い酒のお供には本当にぴったり♪
味の方は、勢いで食べるんじゃなくて向かい合って食べる気持ちのやつです。
何処かで食べた記憶のある味なんだけど、なんだか頷いてしまう深い味。
あ!、こんな調理法が書かれた紙が入っていました。
わざわざ別につけてくれる気遣いがうれしいですね。
購入アイテム2:特選餃子
餃子の方も肉まんジャンルと同じく数種類タイプがありましたが、こちらを選択。
20個個入りです。しかも値段はリーズナブルでした。
こっちはフライパンで少し焼き上げが必要になりますが、それもまた味に期待して楽しい。
焼き上がりがこれです。
結構に厚みもあります。
僕がびっくりしたのは、その香りです!!
いかにも餃子というような野菜の甘い香りが焼き上げ中からすごく漂ってきます。
この香りだけで白飯がいけるほど濃厚なにおいです。
では、実際に餃子を食べてみると、焼き終わってからの、一噛みは汁気(肉汁)は少なめですが、餡は肉とキャベツが多く、こちらもスパイシー。
ほんのりながらも美味しそうな残り香の甘い香りが特徴的な餃子です。
特徴として、かなり仕上がりから醸し出される甘い温野菜の香りが食欲を増進させます。
当然、酒はなんでも合うわけで、個人的に餃子もかなり気に入りました。
菅野製麺所の中華総菜ジャンルで飲んでみた感想
業務用向け販売の商品と言いますが、例えばたくさんのラーメン屋や成城石井などスーパー等の
お店に提供されている味です。それは間違いない味であるってことです。
ここは「菅野製麺所」の冠がついた商品が、個人用にばら売りされていて、しかもコスパも納得
できるものでした。
家飲みのお供にかなり合う味です(きっぱり!)。
ちなみに、我が家は家飲み用の肴としてまた購入するつもりです。
また、菅野製麺所は中華生麺が本業ですが、日本蕎麦やうどん、パスタなど幅広く生産してます。
こちらジャンルでも次回試してみたいなと思っています。
(ラーメン用の麺はかなりの種類が置かれていましたので麺目当ても当然アリですね)
最寄り駅は東急電鉄 池上線 の蓮沼ですが、JR京浜東北線蒲田駅からも徒歩圏内。
蒲田に来たのなら自分向け、「あの菅野ブランド」として、お土産用に立ち寄ってみるのも
面白いと思います。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
菅野製麺所さん、ありがとうございました。
お店情報
下のリンクから食べログへ飛びます。
補足)一般対応可能な日が変更されている可能性があります。
訪問前に確認されたほうが確実だと思います。
また、以下のURLからも購入は可能です。
ただし、ある程度まとまった数量の購入を求められてしまう場合もあるので
単品販売アリの店頭販売の方が使い勝手は良いかと思います。
株式会社菅野製麺所
住所:東京都大田区西蒲田6-29-2
電話:03-3735-1561
事業内容:製麺類及び中華総菜・冷凍食品の製造販売
公式HP:菅野製麺所 – ラーメン、つけめんの製麺会社 (kannoseimen.com)