残念ながら閉店 蒲田 「家飲みに必須の手間をかけた酒の肴を提供する新店」2選をご紹介

少しお得な話、自宅で気軽に美味しいものを
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

今回は蒲田に最近出店した2軒のお刺身テイクアウト専門店さんです。
2店の特徴は、酒の肴になりやすいコンパクトな量とコスパの良さ。
そして一番は、街の魚屋さんとは違うひと手間が入ったネタ。
酒飲みには欠かせないお店となっています。

注意:蒲田の刺身屋 by YODARE については、今は営業日が未定のようです。
訪問の際にはご注意ください。

スポンサーリンク

新規営業開始したその2店舗とは?

それは、「夏弥魚」と「蒲田の刺身屋by YODARE」です。
どちらのお店もこじんまりして自分のお店をどっしり構えて営業している形ではありません。
でも、刺身は肴作りが上手な居酒屋、割烹で提供されるものを超える勢いの美味しさです。
一店舗づつご紹介していきます。

夏弥魚(かやと)

最初の一軒目は夏弥魚です。
JR京浜東北線の蒲田駅西口に出てバーボンロードへ向かう路地にお店はあります。

東急線の高架の脇の銀だこのある路地を直進します。
写真で言うと、西蒲田横丁のお店のすぐ先です。

道沿いにあるこの看板が目印です。


なんと台湾系のお茶屋さんの軒先を借りてお店は営業しています。
黒いカバーで覆われているところに普段は刺身が並んでいます。
また、店舗の前にぶら下がるボードにも本日のおススメが書かれているので、そこから
選ぶのもありです。

このような酒の肴にぴったりのやつがあります。

そう、蟹です。
蟹を食べるとなると大掛かりになりますが、手ごろなサイズ感。酒の肴にぴったり。
食べやすいように包丁を入れてくれているのがうれしいです。


これはボイルエビなんですけど、とにかくデカい。
食べ応え満点で、エビも身がぷりぷりでみずみずしかった。


こちらはチーズおぼろ豆腐(だったかと)。

「チーズと豆腐の組み合わせってどうなんだろう?」

と最初は一抹の不安がありましたが、チーズと豆腐の風味が上手にMixしていて
表現が難しいけれど、日本酒にもワインにも合う絶妙な味でした。
お魚の方はその日の仕入れで扱いが変わりますが、こちらは定番のメニューの様です。

時にはこんな組み合わせを仕入れて飲むことも。

蟹味噌ですが、中に身のほぐしも入っています。このひと手間もうれしいもの。
僕にとっては、夢のようなコラボです(笑)。

・価格
(訪問時で価格帯は当然に変わりますが)先のチーズ豆腐他で¥300円、その他の刺身も
¥700円前後が主力です。普通はお店で出てこないネタもあるので立ち寄るのが楽しいです。
・味
美味しいです。当然だけど新鮮。しかもひと手間もふた手間もかかっていることを考えても
お得感あります。

蒲田の刺身屋 by YODARE

二軒目は、蒲田の刺身屋 by YODARE です。
JR京浜東北線の蒲田駅の東口。左手にある残念ながら閉店した三州屋ビルの路地を奥に直進。
旧「YODARE」の店舗に入っています。

蒲田のYODAREは日本酒バルとして好きな店だったのですが、残念ながらこちらも閉店と
なりました。ただ、Deepな蒲田と同じ雰囲気をもつ大塚等にも店舗があるようなので
今度お邪魔しようかと計画中です。

こちらもこじんまり。ネタを選びやすいシンプルな展開。
おススメは店前のかんばんやこの冷蔵ショーケースの前に書かれていますよ。

こちらもオーダーによっては調理もしてくれます。


この日は調理が必要なネタだったので調理してくれてるところ。

家に持って帰った完成品がこれです。


そう。イカの肝あえ。
こんな酒飲み用の名品は居酒屋に行かないとなかなか食べられませんよね。


ぷりぷりのイカを肝ソースにつけて食べる。
肝の香りが今でも鼻をかすめそうです。

「ウマかったなぁ~」

こちらは、なめろうですよ、なめろう!
これもここしばらくいただけていないシロモノです。
アジの身の中でふんわりと香る生姜。ねっとりと、しかしさっぱりといただける優れものです。

・価格
(訪問時で価格帯は当然に変わりますが)ネタは¥300円ほどから。
その他の刺身も何種盛りにするかで価格も選べるので気軽です。
このお店も普通はお店で出てこないネタがあるので立ち寄るのが楽しいハズ。
・味
当然だけどこっちも新鮮。美味しいです。
しかもこちらもひと手間もふた手間もかかっていることが、モノを見ればわかるので
お得感もあります。

まとめ

テイクアウト専用の刺身屋さん、「夏弥魚」と「蒲田の刺身屋 by YODARE」を
ご紹介しました。

2店とも魚の扱いが上手。店主は料理人さんなのでしょう。
まさに普段は味わえない酒の肴にぴったりの料理を提供してくれています。
しかも、価格も色々つまめるように優しいプライス設定です。

どちらも(コロナ禍において店舗休業等による影響のための)急場の営業なのかもしれませんが
このような「酒の肴スタイル」で魚介を提供してくれる刺身屋さんは多くはありません。
居酒屋でじっくり飲むことが難しい今、このようなお店が出来て僕はありがたいことだと
思っています。

「どれもこれも、酒がすすむこと間違いなし!」
2店とも、まさに家居酒屋化計画に必須のお刺身屋さんです。

今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
夏弥魚さん、蒲田の刺身屋 by YODAREさん、ありがとうございました。

お店情報

Webサイトは無いようです。電話の記載はどうかな?と思うので、訪問の際のための参考に
住所のみ記載しておきます。
■夏弥魚
住所:東京都大田区西蒲田7-67-11 和唱ビル1階

■蒲田の刺身屋 by YODARE
住所:東京都大田区蒲田5-2-2 MTハウス

タイトルとURLをコピーしました