今回は江の島にある 江ノ島らぁ麺 片瀬商店 です。
江の島へ行くついでに立ち寄ったら気に入るかもしれません。
僕は気に入りました!
(当日はあいにくの天気でしたが、江の島ってことで気持ちは上がります♪)
お店の外観
ロケーションとアクセスです。
(詳しい地図は下を参照ください)
江ノ電の江の島駅改札を出て踏切を渡り右折、線路伝いを鎌倉方面に行くと、すぐお店が見えて
きます。細い道なので一瞬「この道で良いのかな??」と思いますがその不安も一瞬。
江ノ島駅から徒歩1分程度で到着します。
また、湘南モノレールの湘南江の島駅からも近いです。こちらも江の島に向かうルートの
途中となるのでどちらでも行きやすいですよ。
↑お店はこんな感じで見えてきます。
お店の外観はこんな感じでカジュアルな感じです。
まず本日のオーダーをこの看板を見て思案します。
お店の収容能力は、一列カウンターに5席、その後に窓に向った小さなカウンターに2席。
お店の外にもミニテラスがあり2席あります。(計7席のみです)
この日はお客さんの入れ替わり時で待ち無しでぎりぎり入れました。
地魚らぁ麺を実食
僕がオーダーしたのは地魚醤油らぁめん。
このお店のアピールポイントは地魚らーめんだから。
地魚がうりなので仕入れ先の片瀬漁港が不漁続きだとお休みになるそう。こだわっていますね。
待つこと、数分。で登場します。
どうでしょうか??
特徴的なのはすこし普通の醤油とは違うスープの色。
魚のえぐみやくどさを巧く抑えられており丁寧な仕事ぶりを感じさせる。
ネギが沈めてあるのも多分、えぐみ取りのためでしょう。
スープをすすれば、あっさりながらも煮干しなど魚介の旨味がしっかり味わえます。
麺は地元のかどや製麺の製造とのこと。
細麺との記載ですが、どちらかと中太の縮れ麺に見えました。
麺の出来栄えは、こしもあってスープも絡みます。
また、つるんとしていてのど越しも良し。
チャーシューは肉を感じさせないチャーシュー。
魚介スープと肉肉しさをバッティングさせない多分配慮ですね。
どちらかと言うと、スープに絡めてその食感を楽しむ感じです。
そして・・・
「極上の餃子」もオーダーしてみました。
餃子の具材にイタリア料理に使用するパンチェッタ(豚バラ肉を塩漬けしたもの)が入っているとのこと、これに興味をもって、頭の中で味を想像して頼んでみた次第です。
こちらがその本品です。
ビジュアルは意外にもパリパリの羽根が付いた餃子です。
しっかりした焼き加減が見た目でも食欲をそそります。
もう少し間近でみるとこんな感じ。
この餃子、肉汁ドバー系なので食べるときには要注意です。
味の方はと言うと、上品なあっさりした味でガツンとしたインパクトはないけれど、
どこか洋食的なテイストが珍しく、バランスの良い旨みがあります。
あっさり味は想像していなかったですね、意外でした。
パンチェッタの塩が上手に効いているからこそのあっさりさっぱり味なのかもしれません。
この餃子も味のアピールが前面に出すぎることなく、らぁ麺とマッチ。美味しかった。
今回の感想
ランチタイム時を過ぎても客足は衰えません。
この日のお客さんは常連さんとご新規さん半々と言う感じ。
大ハマグリの塩らーめんをオーダーする方も多くこちらも数量限定ですが人気があります。
僕も次回は地大ハマグリの塩らーめんを頼んでみようかと思っています。
魚介ベースの出汁はいろいろな麺屋さんで提供されているけれど、独特の魚風味をとがらせない
ようにマイルド仕立てにしているところのバランス感覚が素晴らしいと思いました。
来店に当たっての要注意点は計7席と言うお店のキャパ。
人気があるのは訪問時の来客数でもわかります。
シーズンの週末などは行列の覚悟も必要かも。
もしくは別候補も考えておく準備がいるかもしれません。
ともあれ、江の島へ出かけたのなら、湘南の地魚をベースとしたしっかり作られたラーメンを
食べてみるのも楽しいと思いますよ!
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
江ノ島らぁ麺 片瀬商店さん、ありがとうございました。
お店情報
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