どん!と伊勢エビの写真を置いてみました。
普段はコスパ追求のお店選びをしていますが、たまには
こんな感じでゴージャス感を出したいときもあります(笑)。
ちなみに、今回の伊勢エビのお造りはおススメメニューだったので
魚浜アンドバルさんで定番化するかはお店次第となります。
吞兵衛ファンとしてはぜひ定番化してほしいものですね。
今回訪問したのは、魚浜アンドバルさんです。
ご存知、蒲田の有名どころ寿司ダイニングの「魚浜」さんのグループ店。
こちらがお店です。魚浜さんの隣のビルです。
入り口に置かれているメニューを見るだけで「美味そう!」。
これを見たら、吞兵衛心をくすぐられます。当然ですね。
僕はこの日は夏休み中でしたが平日だったので勤務されている方も
多かったのではないでしょうか。
その隙を見計らいと言うわけではないですが混み具合もわからないので
早々開店と同時に入店しました。
今回は急に行ってみるという展開だったため、コースの予約もせず
魚浜グループと言うことで味には間違いないだろうと思い、
単品で軽く食事してみようという感じでした。
ところが、お店で聞いてみたところ、コースもその場で受け付けて
もらえて(これはたまたまだったのかもしれませんのでご留意ください)
その場でコースへ変更にしました。やっぱり飲み放題は魅力的だから(笑)。
コースの内訳は以下です。
■酒の肴小鉢
■季節の野菜サラダ
■刺身5種盛り
■ポテトフライ
■BBQチキン
■〆の小丼とみそ汁
+飲み放題(笑)。
しめて¥4300円ほどでした。
しかし、その他におススメメニューの伊勢海老を刺身で追加しちゃいました。
その分は超過料金と言うことですが、ま、いいじゃないですか、
夏休みなんだから(笑)。
では、早速宴会スタートです。
まずは、ビール!
ごめんなさい、喉が渇いていたので写真の前に飲んでしまっています(笑)。
海帰りで喉が渇いていたので。
隣が肴の小鉢のポテトサラダ。
これがなかなかにうまかったです。味が濃すぎず薄すぎず、充分に肴の役割を
果たしています。
コース料理の場合のあるあるですが、最初は手持無沙汰にならず、まず料理を
楽しんでもらいというお店の配慮からか、結構バンバンと料理がスタートダッシュの様に
登場します。
食べるのに忙しく、料理は抜粋バージョンのUPとなっています。
サラダの後が魚浜ならでは、ということでこの刺し盛りです。
さすが魚浜グループだけあって刺身は安定した味です。
それぞれあっさりした甘みがあって魚の臭みもなく美味い。
早々に燗酒に転換。一応の自分なりの完成系が下の写真です。
うん。
僕が愛してやまない光景。
この情景には癒されます(笑)。
お次はこれ。
伊勢エビの刺身。これはおススメメニューです。
店長さんのおススメと言うことでチョイスしてみました。
金額はグラム計算でしたが200g程度で選びました。
これで計1500円ほど。近隣のお店の相場から言って安いです。
銀座辺りでこれを食ったらいくらになるのでしょうか?
そう考えると、これこそいわゆる蒲田価格ですね。
伊勢エビは最近、流通ルートや漁獲高が変わったのか売りにしている
お店は多いですが、この日のレートは最安でした。
こういうものをあっさり普通に提供できるお店出ることがすごいです。
勿体付けることなく自然体で美味い物を勧めてくれます。
魚浜さん、恐るべしと思った瞬間です。
次はコースのメニュー。チキンのBBQ焼き。
これもよかったです。
この季節(当時8月)、海のBBQの味が懐かしくほっこりした味です。
海好きの自分にとってはなんかこれを食べることで体の疲れもほぐれてしまう
感覚を覚えた料理です。
この頃になると、お店もデートだったりグループだったり年配の方の集いだったり
いろいろな年齢層、男女のグループでお店が混みあってきました。
客層を見てもみんな品が良さそうです。飲みなれている感じですね。
わいわいがやがやと皆おいしそうにグラスを口に運んでいます。
うまそうに頬張る感じを見ているとこちらまで食べた気になります(笑)。
そんなところで〆の御飯とみそ汁の登場です。
これが〆の小丼とみそ汁。
お店のサービスで、頼んだ伊勢海老をみそ汁に入れてもらっています。
ご想像の通り、両者ともうまいものでした。
魚浜だから寿司という気持ちもありましたが、ここはバルバージョン。
小丼と言いながら意外に量もボリュミーなので、たしかに〆にぴったりです。
美味しい料理に満たされてぼくの夏休みの中の一日は終わりました。
最期の〆となる料理が良かったので満足できる一日でした。
うまい物を食べるとほんと心まで満たされますよね。
今後も気になる魚浜さんグループ
この魚浜さんですが、もともとの超人気店で美味い物を食べさせるところから
人気が出て安定した人気があるお店です。
でも、企業としてはやはり売り上げの拡大=成長をしていかないと
いけないのは常の命題です。
そんな中、生まれたのがこのお店だと思います。
和ベースの料理+洋物。本家とは微妙にメニューを変えてきています。
今回はコースだったので気になる洋メニューは若干でしたが次回はチャレンジして
みたいものです。
お店の雰囲気も魚浜と比べてかなりカジュアル。
お店の雰囲気の敷居が低くて和にこだわらず気楽にいろいろな料理を
楽しんでもらおうというコンセプトを感じました。
期待が大きい分、いろいろ細かいことを挙げつらうこともできるかもしれません。
でも、吞兵衛たるものそういう視点でなくアグレッシブに業態の拡大を
目指すうまい物を提供してくれる会社の態勢を評価したいものです。
そういうお店の方が前向きに美味しい物を頼みやすい価格で提供してくれる
と思います。
それって、イコール食べる側の楽しみにつながるものです。
今後のこの魚浜グループの業態拡大は注視していきたいと思った夏の日です。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
魚浜アンドバルさん、ありがとうございました。
お店情報(訪問時の情報です)
下のリンクから食べログへ飛んで予約もできます。