今回の訪問店さんは、ザ・トランジット トーキョーです。
なんだか蒲田らしくないこじゃれ感が店名にありますが、どう思われますか?
この店、実際におしゃれ料理が登場してきます。訪問レポートします。
ザ・トランジット トーキョーについて
ロケーションとアクセスです。
(詳細は下の地図を参照ください)
JR京浜東北線の蒲田駅を西口に出ます。
駅前ロータリーを左へ、東急線の高架と並んで走る横丁街(銀だこのところ)に入り、直進。
バーボンロードの先、人気店「豚番長」の斜め前にお店はあります。駅から5分程度です。
こちらがお店の外観です。
ほぼカウンターのため店内の収容人数は少なめです。
失礼ながら蒲田らしくない店構えですよね~。
なんだか中目黒や恵比寿の路地裏と言う感じです。
この日のオーダー
この日はランチではなく飲みに伺いました。
少し早めの時間設定で到着です。
では、注文した料理です。見た目もきれいで美味ぞろいのオーダーですよ。
本日のお通しです。赤キャベツのマリネ。
ビネガーのまぶしも丁度良い。
これだけでワインががぶ飲み(笑)できそうなのがわかると思います。
ワインの方はお勧めの2種を頼んでみました。
ちょっとビビったのがワインの価格設定。それぞれグラスで¥800円なり。
この沿線界隈の相場で考えれば少し驚きの強気価格。
でも、飲んでみて納得。かなりこだわっている味の選択と思いました。
(しかも上のどちらか1本は、実際はかなりお高いワインだそうです )
飲む前は野菜系と言うことでポテトサラダをオーダー。
ハムものっかっていて下のポテサラが見えませんが、これまたスパイスも効いていて
いい感じです。ほくほく、芋の食感もばっちり。
次は魚系もメインで食べたくて、メジマグロのカルパッチョを注文。
メジマグロ君は厚みがありました。さっぱりしていて意外に食べ応えもあり。
そして、どの料理も見た目さわやか系の美人ぞろいです。
目の保養ってことにもなりますね。
そして、今日の〆のお肉。
地鶏のアヒージョです。
こちらも野菜と鶏の旨みが絶妙にブレンドされている一品。
しかも地鶏は潜ってしまっているから見えませんが、かなりの大きさです。
煮込み上手でお肉のほろほろ感と旨みがしみ込んだ肉が素晴らしかったです。
この頃には続々と常連さんたちが訪問されてきたので、無駄な長居はせず、席を空けるために
出ました。
美味を味わい、そして別のお店へ。まさにTRANSITスタイルです(笑)。
ザ・トランジット トーキョーの感想
料理は見せ方を含めてどれも美味でした。
まさに、この値段でこの味!
と、満足度はかなり高いです。
料理は、「本当にこの価格帯で出せちゃうの??」と思ってしまうほど。
もっと高級店のイタリアンのお店の味だと、僕は思いました。
これにはびっくりしています。素材の仕入れ方も含めて価格構成も興味深いです。
また、今回は飲み編での紹介となりましたが、ここはランチも営業しています。
(今は自粛中の様です)
ランチは、パスタと本日の料理で3種の前菜とパスタ(メイン)にドルチェ付き。
これで1,000円と1,500円です。
「こちらもこの味でこの値段♪」なので、かなりお得です。
この味を楽しむなら、ランチでも夜飲みでも問題ありません。ぜひ楽しんでみてください。
注意点としては、人気のお店なので気に入って通っている人たちが多数。
週末などは混雑が予想されること。
あとは、ワインの価格。価格と量はがぶ飲みできる価格帯ではありません。
ワインのチョイスも良く味わえてしまうため、ゆっくり飲めますけど。
(酒なら何でも水のように飲む僕がイケないだけです)
料理をしっかり楽しみつつ、酒類も食の場をきちんとサポートするという感じですので
食事をメインに考えての訪問が良いかと思います。
いろいろなジャンルの飲食店が切磋琢磨しているこの街にまさに挑戦するように打って出た感が
あるお店がここザ・トランジット トーキョーです。
このようなお店が新陳代謝のように進出してくる蒲田はやはり「恐るべし、呑兵衛天国 」です。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ザ・トランジット トーキョーさん、ありがとうございました。
お店情報
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