【蒲田】魚魚呑 和だけではなく洋食系もおいしい グルメ隠れ家居酒屋

京浜東北・京急沿線で居酒屋呑み
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今回立ち寄ったのは、蒲田駅東口にある魚魚呑というお店です。

このお店の場所ですが、少しマイナーなところになります。
蒲田駅東口からロータリーを前にして左へ進行、大衆割烹の三州屋さんの
ところを横に奥に入って行きます。
駅から2~3分ほどの距離です。

お店がかたまっているのはこの三州屋さんを過ぎた先辺りから。
呑川の手前の小さな一角です。この界隈は、ラブホテルがあったり
イスラム教徒の方の集会場所があったり、その近くに居酒屋があったり
なんだかごった煮感がある路地裏です。
少し昔の蒲田のような不思議な雰囲気をもったエリアです。

たぶん、地元以外の人はあまり立ち寄らないんじゃないかと思えますが、
何気に美味しいお店が並んでいる知る人ぞ知るの飲み屋ポイントと
なっています。

その飲み路地の中にあるお店がこちらです。
以前書いたポンセポンセさんのちょっと奥です。

雰囲気があり過ぎる路地裏でしかも居酒屋さんの2階。
今はWeb情報も事前に収集できるから入りやすくなったと思いますが
ぱっと見た感じだけで入るにはある意味敷居が高そうな感じもします。

そして結構きつめな勾配の階段を上がった先がお店。


階段脇に描かれている海鮮の絵も面白いです。
何がメイン料理なのか分かりやすいです。

こじんまりしているかと予想していましたが、中は結構広々しています。
見る限り右側が調理場とカウンター。左側がテーブル席。
お店の情報だと70席とか。

店内はきれいで居酒屋と言うよりダイニングバーの雰囲気も
持ち合わせています。
これなら女性客やカップルなども利用しやすい雰囲気です。

そして、店の奥の壁面にはプロジェクターでおススメ料理の一覧が
映し出されています。なかなかに種類があります。
目を通しているだけで何を頼もうか、考えるのも楽しいものですよね(笑)。

さて、一通り頼む料理に目星をつけて飲みがスタート。

まず、先付が出されます。

¥500円。左から鯖、ゴボウ(バジル風味)、トマト煮。
それぞれ丁寧に作られています。充分、つまみとしての仕事をしています。
これでこの値段なら安いくらいでしょう。

そしてオーダーが届き始めます。
まずは、お刺身。
蒲田は魚も美味しいです。このお店も魚が売りなのでオーダーした次第。

こちらがたしか¥1,700円ほど。
うん、間違いなくどれも甘くて生臭さなど微塵もなく美味い。
そして先付けから見ても、お皿も見た目が良いし盛り方も上手です。

盛り方のきれいさや食器の雰囲気の良さ、これも美味しさを増長させる
効果に充分影響されることをあらためて実感しました。

既に日本酒に変えていますが、日本酒もけっこうな品数があります。
料理と組み合わせて選ぶのも楽しそうです。

そしてこれが目当てのひとつの子持ち昆布の串揚げ。

かなりボリューミーです。これ、なかなかに珍しいものです。
食べ応えもあって口の中の食感も面白い。
鼻から抜ける風味もまたいい感じです。日本酒がすすみます(笑)。

次はこちら。

なんとタンドリーチキンです。
和で攻めてみましたが、ここらあたりで味を変えようと選択。
タンドリー風なのかもしれませんんが、カレーのテイストは薄く
あっさりしてスパイシー。


これも結構気に入ったのでもう1枚載せました。
酒のつまみとして十分すぎるほど対応しています。
野菜も多く野菜のさっぱり感と肉のジューシーさが程よくマッチしています。

そして〆はこちら。


どうでしょうか??

しらすのピザ。これでたしか¥700~800円前後だったかな。
普通のピザのお店よりお得感のある価格設定だった記憶です。
ある意味、居酒屋ゆえの値段。

料理のほうも見ての通り、しらす感がもりもりです。
生地を薄めにしてしらすの風味が埋もれないようになっています。
ちなみにピザなのに和食器が似合うのはやはりしらすが乗っている
からでしょう。

まだまだ飲み食い十分できそうな感じでしたが、ここで締め。
まだまだ興味深いメニューがありますが、調子に乗ると、とことん食べちゃうし、
楽しみを残してのきれいな引き際(笑)も大切です。

週末とは言え、この路地裏の目立たない場所なのにお店の客入りは
結構なものでした。年齢層も幅広く男女ともにという配分。
年齢層的には若手が多かった気がします。

このお店のポイントは、和食系も洋食系も美味しいこと。

蒲田の居酒屋さんと言えば、肉も魚も美味しいものを出してくれる
ところが多いです。

ここは価格的には蒲田標準価格より高めですが、都内並みの価格と思います。
しかしながら出てくる料理のレベルは都内では同じ値段では
食えないだろうと思わせるものです。

この店で印象深かったのは、和系だけではなく洋系も少し楽しみたいとき、
和でも少し軸足をずらした珍しい物を楽しみたいとき、など
このお店のメニュー構成はしっかり対応してくれると思います。

選んでみたい珍しい料理はまだまだたくさんあります。
また再訪は間違いないといった気持ちです。
このようなお店がまだまだ未開拓だったことで蒲田と言う街の
食の充実度と奥深さを感じた夜でした。

今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
魚魚呑さん、ありがとうございました。

お店情報(訪問時の情報です)

下のリンクから食べログへ飛んで予約もできます。

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