今回、お邪魔したのは、すきあじ
実はこのお店は数年前の蒲田元気大作戦という街飲みフェスに参加したころから
気になっていました。
その時はお店が大盛況の行列となっており、残念ながら味を試す機会なく終わってしまいました。
そして、その後はこれと言った理由もないまま未訪問の状態。
蒲田と言う場所柄、今知っているお店を定期的に回るだけで充分美味しい物は食べれてしまう
わけで別に新店開拓しなくても済んでしまうからです。
うん、本当にこの街は充実してます(笑)。
そんなある日、蒲田飲みの際、ふと普段と違うお店に行きたいという気分になり、ようやく
訪問する機会が出来ました。
それでは待望の飲みスタート!
お店はサンライズ蒲田商店街を蓮沼駅へ向けて蓮沼駅寄り。
商店街から少し枝となるような路地にあります。
味が良いか、悪いか、両極端に偏りそうなお店の面構えです。
この日は開店と同じタイミング。17時過ぎには着席していました。
気に入らなければ、さくっと締めて他のお店にいく心づもりです。
あれ?せっかくの食事なのになんだか悲壮感ありますね(いけない、いけない・笑)。
店長さんに勧められてテーブルに着きます。
店内はL字のカウンターと4人掛けテーブルが3つ。奥にお座敷があるようで見た目と違って
結構な収容力をもっています。
ほぼ開店と同時なので僕たちが一番乗りです。初来店の上の一番客。
お店の人もその日の最初のお客のことは気になるでしょうし、僕たちも初来店、営業最初の客
と言う妙なプレッシャーも感じたりしました(笑)。
こちらの会話もお店の人に全て聞き取れちゃう距離感、静けさで当然初オーダー選びも
緊張しつつ数品を頼みます(笑)。
愛層の良い店長さんが持ってきたのは、とりあえずのお通し。
この日はこんな感じでした。
料理の見せ方もきれいです。これだけでちびちび日本酒がいけそうです。
そしてまずメイン狙いの刺身の盛り合わせ。
これは魚介の宝石箱やぁ~(笑)と言う感じでしょうか。
どうでしょうか??
なかなかにボリュームがあります。もう一枚追加します。
刺身盛りと言っても、魚だけでなく貝、タコなどもあるところがポイント高いです。
魚というより魚介の盛り合わせのほうが個人的にはうれしい。
味はもちろん美味しかったです。それぞれ甘みや旨みが感じられるネタ。
さすがお寿司屋さんです。
味変ということで頼んでみました。メンチカツです。
量的には小ぶりですが見せ方と言いい、付け合わせと言いひと手間入っています。
魚だけではなく肉も安心の美味しさ。
こちらは塩焼き。魚は小ぶりですが身がふっくらしてほくほくしています。
焼き具合も丁度よい。見せ方もちゃんとしています。
右に写るおろしで食べるのもよかったですが、塩焼きで充分に魚の旨みを堪能しました。
そして締めの寿司。
6貫ですが、その身は結構厚くて、またしゃりの仕上げも固すぎず柔らか過ぎず、僕は気に
入りました。意外にボリュームもあります。
どれもその日のおススメのネタとのことで美味しかったです。
その日の感想
正直、かなり美味かったです!
設定されている価格はこの界隈のお店と比べて安くはないです。
むしろ価格は界隈有名店とほぼ同じ。でも気持ち安めなイメージかな。
しっかり飲んで食べれば\5,000円/1人以上はいくでしょう(この日はこれ以外もオーダーし
かつ酒も飲みました。しめて¥7,000円/1人ほど)。
それでも同じレベルの味を都心で望むとしたらそれ以上の価格となるのがわかる代物でした。
刺身盛り合わせにあれこれ頼んで寿司まで食べればいくらくらいになるかは貴方もご存知なはず。やはり蒲田価格と言えるものだと思います。
今回のお客層ですが、夫婦の方、男性、女性それぞれお一人訪問の方、男性グループの方など
多様ではありましたが、年齢層は30代以降と言う感じでしょうか。
さすがにコストは安くはないですし、たしかにお店の面構えも若手向きではなくある意味敷居が
高いですから。
常連さん率も高め。→これは旨いことを知って定着している人が多いってことになります。
この日はトイレチェックはしませんでしたが、まあ安心できる清潔度ではないでしょうか。
店内の雰囲気でそう判断します(次回はしっかり見てこようかと(笑))。
蒲田と言うと、そろそろお店も行き尽くしてしまったかなと思うくらいいろいろなお店に
足を運びましたが、まだこんなお店があったんだと店を選んだ自分がびっくりする位です。
改めて吞兵衛タウン蒲田の奥の深さを感じた訪問でした。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
すきあじさん、ありがとうございました。
注)日曜は定休日となっています。
飲み屋パトロールで覗いてみても土曜は開店からしばらくの時間までは毎週ほぼ予約で一杯です。
週末の訪問は予約して行くか時間をずらした方がよさそうです。