【蒲田】越後屋 長兵衛 魚も肉も串揚げも美味い。居酒屋のオールラウンダー

京浜東北・京急沿線で居酒屋呑み
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補足:2019年6月時点でお店の名前が「らん燈」に変わりました。
越後屋 長兵衛さんと同じコンセプトなのかは不明です。
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補足:2019年5月時点でビル改装のため休業しています。6月中旬に再オープン予定です。
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今回、出かけてみたのは、蒲田の居酒屋 越後屋 長兵衛さん。
蒲田駅西口の真正面に店を構えています。
卵かけご飯で有名なこのお店ですが、なぜか未訪問でした。

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なぜ、今まで未訪問だったのか?

自分で振り返ってみると、それは・・・

まず、気分です(笑)。

蒲田のお店は結構出かけていて、飲みに行くにしても自分なりの
居酒屋ローテが完成しつつあったから。

今日はあそこで食べたいとか飲みたいとか、たいていお店はもう決まっています。
蒲田付近は本当に飲み系が充実しているので、その日の気分でも気軽に行けてしまいます。
あとは、相方さんのお店の同意を得るだけ(笑)。

せっかくの週末の楽しい飲みです。
新しい居酒屋開拓というのもいいけど、ラインナップのお店の方が安定しています。
「ハズレは引きたくないなー」という攻めより守りの気持ち(笑)が勝っていたからです。

では、長兵衛はなぜ行かずに済んでいたのかと言えば、理由はいろいろあります。
その中のひとつを挙げるとすれば、お店の立地です。

蒲田駅の西口、駅前のロータリーの目の前にあります。
お店は地下と言う立地のハンデはあるにしろ、エレベーターを使って行かずに済む
駅近の行きやすさはポイントが高いです。

つまり、優位な店舗場所を確保するために、好立地のビルに入るテナント料を考えた場合、
その賃料を償却できる価格設定→少し割高な価格設定になることはやむを得ない状況。
そんなことから、美味しくても割高だろうという先入観念があったからです。

高い価格設定で質の良い物を仕入れて、美味い物を提供する。
これって当たり前のことで、高いお金を支払うのですから美味しいのは当たり前に
してほしいのはユーザー誰しもの気持ちだと思います。

僕的には、こんな想像で吞兵衛帝国の蒲田としてはあまり興味を持てなかったのが
理由となります。

今日のメニューの選択

そんなことを考えつつも、この日は越後屋 長兵衛への道を進むことにしました。
こちらがそのお店へ続く道です。
明るくて清潔感があります。

しかし、僕のとっては、なかなかに緊張感のある道のりでした。
せっかくの週末飲みを楽しめるか?の瀬戸際で、新店開拓を選んだので少し緊張していました。(おおげさです・笑)

いざ入店してみたら、元気の良い「いらっしゃいませ」に始まり、店内は想像以上に広く
飲みに適したゆったりしたスペースが確保されています。
そして、当たり前ながらも清潔感のある店内です。さすが、好立地店!


先客は僕たちよりは年上の飲み屋で食べ慣れた感じのご夫婦さん。
この年代の方は美味しい物を食べ慣れている方も多く、このお客さんもそう見えました。
週末の食事でこの手をお客さんを掴んでいるあたりは出来る店の印象です。

そして、厨房の仕事も見れるカウンターもあります。
これは期待が持てます。

そしていよいよの登場。こちらはお通し。


渋いですね~。
お通し代が¥500円ほど。これをつまみに酒が十分に飲めてしまいます。
お酒好きをなめた様な物を出さないところにこのお店の心構えを感じました。

こうなると、あれこれと頼んで味見をしたいのが吞兵衛の気持ちじゃないでしょうか。


こちらは、イカの刺身。これで様子見。
やはり価格は\1,000円は超えていましたが甘くて旨みがあるイカでした。
盛り付けのきれいさは割烹系の居酒屋を思わせます。


そしてこちらがじゃがバター。
大振りで食べ応えもあるけど、なによりこれも甘みがあってその上にかかる塩が酒を
進ませる威力を持っています。

魚と少し外してフライを選んでからの、今度は肉です。
結構厳しめのメニュー選択ですね。
でもこの頃にはちゃっかり楽しみながら飲んでいました(笑)。


豚ロースのみそ焼き。
このみそ焼きも旨みが濃く濃厚な味。そう、大人の味噌味です。
厚みもしっかりしていて豚肉の旨みを感じられる一品でした。

そして最後はこれ。
串揚げはいろいろチョイスしても頼めます。
メニューを見てランダムに頼みました。

どうでしょうか??

やっぱり揚げ物→串揚げは頼んでおかないといけません。
この店の押しメニューのひとつだから。

出来具合ですが、
串揚げは衣のさくさく感と具材の旨みがあるバランスの上で成り立っています。
この串を楽しみながら飲む燗はうまかったです。値段も出来栄えを考えるとまあ手ごろです。
そして串のメニューも色々種類もあって中には結構な面白ネタもあり興味をそそられました。

今回はこの辺で〆。
細かい価格の設定は今は覚えていないですが、どれも納得できるな普通の価格帯でした。

結局、越後屋 長兵衛は出かけてみてどうだったのか?

お話したメニューを選択して酒代も含めて約\9,000円ほどでした。
お酒はそれなりに飲みました。
この価格、飛び切り安くはありません。かと言って味からしてめちゃ高とも言えません。

ただ言えることは、ちゃんとしたものが普通に提供されると言うこと。
それでこの値段なわけですからまさに高いか安いかはその時の懐事情でしょう。
もともと高コスパは難しいと読んでいたので納得しています。

それよりも、このお店の様に魚も肉もちゃんと美味しい。
そんなお店がまだまだこの蒲田界隈、いやこの沿線にはたくさんあることを
僕は少し忘れていました。

お店開拓は、守りも大事ですが、やはり攻めが大切。

新店の開拓に時々面倒となったりするわけですが、ここ長兵衛のようなちゃんと
したお店がまだまだ色々と存在しているわけです。
「行かないと損!」までは言いませんが(笑)、出向くから知ることは多いです。

このお店、新店開拓に少し疲れた(笑)状態の僕に気合を入れてくれたお店でもありました。
次回は、TKG(卵かけご飯)を含めたランチにも参戦してみたいと思っています。

今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
越後屋 長兵衛さん、ありがとうございました。

お店情報(訪問時の情報です)

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