今回訪問したのは、京急蒲田駅そばにある「ラーメン酒場 轍」です。
この店、立地、店構えといい、初訪問ではたぶん少し入りにくい感じかもしれません。
でも入ってしまえば、サザンを聴きながら海を感じさせるラーメンが食べれるお店。
訪問レポートを書きましたのでよかったら読んでみてください。
ラーメン酒場 轍について
まずは、ロケーションとアクセスです。
(詳細は下の地図を参照ください)
最寄り駅の京急蒲田駅からの道のりです。
京急蒲田駅を蒲田駅方面あすと商店街方向にエスカレーターで降ります。
右手にある富士そばの手前の道を右折します。
写真は奥側のコンビニが京急蒲田駅の方向です。
パチンコ屋のわき道を左に入ります。
まさに裏通りです。少し進んだ右手にお店があります。
お店の看板が目印。
場所が独特の雰囲気なのでハードルが高くて(笑)、なかなか入店しにくいかもしれません。
でも、近くに寄ってラーメンを見てみるとこだわりの麺類が並んでいます。
ラーメンが\700円~とコスパは良い。
しかも、隣には飲み用のおつまみメニューもあります。こちらもコスパ良し。
なんとサザンもお出迎えしてくれています。
「ん~??」と思ってしまいました。
ラーメン+居酒屋+サザンのコラボとは麺屋さんとは異なる不思議な感じですから。
でも、張り出されていたラーメンの写真とコメントが美味しそうなので惹かれて入店しました。
目的のラーメンが登場
店内はカウンターのみで6席ほど。
昼過ぎ時間ですが、先客は2名。1名は昼飲み、もう一方はラーメンをお食事中。
僕も席に座ります。
オーダーは食券を購入するのではなく直に注文する形です。
外の写真で当たりを付けて、中で説明を読んで最終決定することもできます。
醤油、塩ラーメンともに\700円~という価格帯。お安いです。
僕は鯖ベースの醤油ラーメンを選択。店主に伝えます。
お店のBGMはもちろんサザン。店内のTVに映し出されているのもサザンのLIVE映像。
僕はサザンも全然OKなので問題ありません。むしろこの雰囲気で食べれることが楽しい。
登場した鯖醤油ラーメンです。
どうでしょうか??
写真の通り本格的なものです。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、そしてワカメ。
トッピングについて)
チャーシューは豚バラの肉厚仕様。しっかりしたものです。食べ応えあり。
しっかり煮込んでいるようで味が染みています。
シナチクも太い。こちらのコリコリ感が食べているときに良いアクセントになります。
ネギも同様、食感と風味がいい感じ。
ワカメ、これも合いますね。鯖出汁だから合うのでしょうが、上手な合わせ方です。
スープ)
鯖でスープの出汁を取っているからなのか、スープの色が少し濃いめ。
ラーメンが登場した際は、かなり鯖色が強い味付けかなと思っていたのですが、一口すすると濃厚な魚貝の風味が口に広がります。でも変に残らずあっさりしています。深みのある味です。
麺です)
細麺を使用。噛んでみるとパツパツとした仕上がりでさっぱりスープに合います。
ちなみに、味噌ラーメンはこんな感じです。
こちらの味は王道の味噌の味。
よく少し辛みをいれた味噌ラーメンもありますが、どっしりした本格的な味噌味です。
スープはちょっと塩味が強いかなと最初思ったのですが、もやしなどの効果でまろやか味に
なるそう。
こちらはアサリ入りです。スープの味のどこかに魚貝を感じるのはこのせいか??
やっぱり海を感じさせます。
麺ですが、見ての通りの中太麺です。
麺を醤油と味噌でしっかり変えているところもラーメンに対してこだわりをもっていることが
伝わってきました。
ラーメン酒場 轍の感想(ラーメン居酒屋にも期待したい)
僕のチョイスした鯖風味の醤油の出来栄えは、粗削り感はあるけど、逆にそれが個性。
あっさり、しっかり魚の風味が効いていて、合わせたパツパツの細麺との相性も抜群。
味は、無骨に、ワイルドに、まとまっています。
どっしりした味ながらも軽快に食べられてしまう味付け。
たぶん、このラーメンの出来映えならおつまみ群もしっかりした味じゃないかと期待しています。
サザンをBGMにして京急蒲田付近で個人店の本格ラーメンを食べたいときや、ここで軽く飲んで
ラーメンで整えるという使い方がいんじゃないかと思います。僕は気に入りました。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ラーメン酒場 轍さん、ありがとうございました。
お店情報
変更に備えて訪問前に店舗情報をご確認ください。
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