蒲田には、来たからには絶対に立ち寄りたいお店、少なくとも季節ごとに行きたいお店が
あります。
それらを整理して定期訪問店としてローテーション化するわけですが、今回のお店は
来たからには絶対立ち寄りたい店、または、この店があるから蒲田に行くというお店になります。
と言うことで、今回は超有名店のとんかつ 丸一。
「蒲田・ランチ」「蒲田・とんかつ」で検索すれば、必ずトップページに出てくる食べログの名店評価ほか、おススメするサイトは沢山過ぎるという超が数個は付くであろう名店です。
皆さんもよくご存じの老舗の店です。
これが丸一!
お店前は行列でお客さんが写りこんでしまうので店舗のおおよその外観です。
お店の場所は、JR蒲田駅と京急蒲田駅の中間にあり、共に駅から5分ほどの距離の所にあります。
JR蒲田駅からは東口駅前ロータリーの向こう側、ビッグエコーとたい焼き屋さんの路地を
奥にズンズンと進んでいくと路地がT字で終わる左手にあるのでわかりやすいのですが、
京急蒲田からだと、アスト商店街を抜けた交差点からオリンピックの脇(裏?)と言う
少し表現しにくい場所なので下の地図で確認ください。
まあ、お店前の道に出ればほぼ行列状態が必須なのでわかりやすいかも(笑)。
さすが名店。訪問には時間に余裕を持ったほうがよいです。
(並んでいる間に注文を聞かれるので、入店してからは効率的に出てきます)
それでは、丸一のとんかつランチ~♪
店内はL字のカウンターのみの11席です。
カウンターのみなので、その分目の前で素早く量産されるとんかつを見ることができます。
大将がカラッと揚げられたとんかつに包丁を入れると、サクッ、サクッという乾いた音が
自然と耳に入ります。「この音だけでご飯が食べられそう」と思うのは誰しも同じなのでは??
並んでいる間にランチメニューを頼んでいますので「どれが俺のとんかつだろう?」と興味津々で
手際よく提供されるランチを待ちます。
この日は普通にロースかつ定食を選択していました。
やはり林SPF豚を堪能するには、甘くて溶けてしまいそうな脂身も欠かせないからです。
定食は究極の効率化が図られているからか、そんなに待たずに揚げたてが出てきます。
こちらが、そのロースかつ定食です。
付属するのは、ご飯と香の物(きゅうりと大根が定番のようです)、そして豚汁です。
もう少しとんかつに寄ってみました。
どうでしょうか??
当たり前ですが、衣はさくさくです。
今度は肉の方へさらに寄ります。
圧倒されるのはまずこの厚みです。
この厚みから、サクサクの衣の食感を口で感じて、少し遅れてロース由来のジューシーな肉汁が
口の中に甘く広がります。
口の中に入るだけ詰め込みたい衝動にきっとかられると思います。僕はそうです(笑)。
思うに、林SPFは特に脂がおいしい豚だと思います。しっかりと厚めの脂身が入っている。
しかし、脂身も臭みもなく甘くて口の中でとろけます。
とんかつはもちろん塩で食べても、ソースで食べてもおいしい。
僕は最初はそのまんまを味わってから塩、ソースと食べました。
ご飯やキャベツも普通に美味しくダークホース的な立ち位置ですが、豚汁も美味い。
味は豚肉が香る少しワイルドな感じ。
この辺りは同じ蒲田の有名店 とんかつ檍 と少し違うところ。
とんかつ檍 の方は上品なあっさりとした味付けです。
甲乙つけがたく、その日の気分でも評価が分かれます。
丸一のとんかつランチの感想
蒲田と言わず、東京でもトップクラスのとんかつ屋さん。
(夜は少し値段がUPするので)ランチなら
「この値段でこの美味しさ?!」
と、今までのとんかつの概念がきっと変わると思います。
とんでもなく美味しいです‼️
蒲田に出向いたら食べないといけないトップクラスのお店。
まさにこれを食べにわざわざ出かける価値があるお店です。
今日も美味しく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
丸一さん、ありがとうございました。
お店情報
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